「42〜世界を変えた男〜」(2013米)

1947年。ブルックリン・ドジャースのゼネラルマネージャーを務めるブランチ・リッキーは、黒人青年ジャッキー・ロビンソンと契約、彼をメジャーリーグ史上初の黒人メジャーリーガーとして迎える。だが、白人以外には門戸を開かなかったメジャーリーグにとって彼の存在は異端なものでしかなく、チームの選手たちはもちろん、マスコミや民衆からも糾弾される。そんな状況ながらも、背番号42を誇るようにプレーするジャッキーの姿は次第に人々の気持ちを変えていく。

こういう社会的な映画は良いね。硬派な内容の中に、ところどころウィットに富んだ小粋なジョークを挟み込んでくる演出が憎い。

独断と偏見に基づく私的評価【★★★☆:優】