Nirvana/Smells Like Teen Spirit

全体的に漂う気怠い雰囲気。サビ以降、魂に何かを訴えかけるかのような野太く豹変するボーカル。掴みどころのない歌詞からは本当の意味を探ることは難しい(事実、ボーカルのカート自体が「よく分らない曲」と言っている)が、得体のしれないエネルギーがどばどば溢れるように感じる。

この曲を第一宇宙速度のカバーで知ったのは内緒。


「錆びつくより今燃え尽きる方がいい」と書き残してカートは若くして自殺したらしい。曲もそうだが、彼自身も相当ロックで格好良い。