Мальчик влюбился в небо

 不確実なボクという存在を確実なものにたらしめる、唯一にして最良の方法が「死」なのであって、これはいわば儀式のようなもの。そこに「なぜ?」とか「どうして?」という疑問を抱くことは愚問だよ。「死」とはそういうものなのだ。
 例えるなら、そのような儀式は絵を額縁に入れるようなものだと、ボクは思う。そもそも、「生きる」という行為はまっさらなキャンバスを経験という名の絵具で彩ること*1。その積み重ねが唯一無二のボクという存在を創り上げるのだね。ボクのキャンバスはまだまだ余白があって、他人から見れば「もったいない」と思うのかもしれない。でもね、澄んだ空を描きたくても、手持ちの絵具が全てを隠してしまう黒しかなければ、どうしようもないわけで。余白も含めて、1つの完成品とするのも、ボクはありだと思うんだけどな。
 しにがみさまの迎えが来ないのなら、自ら地獄の扉を叩くしかない。案外、地獄も良いところかもしれないね。そろそろ、真剣に‘お出かけ’について考えないと。

 去年、ボクが出会った曲の中でも、特にお気に入りは―
・空気力学少女と少年の詩
・青空StartingLine
・happy blue sky trip
奇しくもというわけではないが、つくづくボクは空が好きなんだなぁと思うような曲ばかり。

 空っぽなボクは 空飛ぶことを夢見て ただただ空言こぼしてる

 これからしばらくの間の個人的な目標は「トビコマナクチャ、ハジマラナイ!」に決定しました。理想と‘舞台’は高い方が良いですからね。

*1:「イギリス経験論」ってこういうことでしょ?