「セイフ ヘイブン」

小さな港町。長距離バスに乗り、逃げるようにやって来たケイティは、そこで新しい生活をスタートさせる。ケイティは男手ひとつで2人の子どもを養っているアレックスと出会い、近所に住むジョーのアドバイスもあって親しくなっていく。そんなある日、アレックスは警察署でケイティの指名手配書を目にする。

物語が進むとともに、序盤で提示される断片的な情報に基づく推測ががらがらと音を立てて崩れていく。ミスリードを誘うような展開にやられた。最後のオチはなかなか憎い演出。

独断と偏見に基づく私的評価【★★★☆:優】