至道流星/東京より憎しみをこめて(2)

この手の本はやらわかめに分類するか、かために分類するか判断に悩むところなのだが。とりあえず、かためということで。

面白いことは面白いのだけど、やや血なまぐさくて同じ作者の「大日本サムライガール」や「羽月莉音の帝国」に比べるとちょっと…… しかしながら、アウトローの世界においてはアウトローの掟に従ってるに過ぎないわけで。割と正攻法で理想の実現を目指す「大日本サムライガール」との対比すると興味深い。

来月発売の「大日本サムライガール(7)」ともに、次巻に期待。